ビジネスプラン(3年)



事業計画概要 | 計画値概要

この事業計画は以下の条件設定で作成されたものです。

(2009年2月作成)
【前提条件】

1.(株)エコインデックス、(株)スタイレックエンタープライズは3月末を合併基準日として2009年に合併することを前提としています。
2.SHIは、(株)エコインデックスと連結決算を行います。
3.上記により、事業計画の予算は、3社合算値(内部取引を除く)となっています。

【事業計画と収入予測】
(1)他社提携MLM事業
他のMLM事業会社との提携事業。
植林を提携できるMLM企業とのコンサルタント事業。
単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
170
450
869

(2)グリーンファーストクラブ(GFC)事業
「グリーンファーストクラブ」の会員募集事業。
日経225先物取引の自動トレードシステムの利用者の会員募集。(限定3,000人)
入会金20,000円、月間利用料13,000円でMLM時代の代理店を中心に募集。(一般は、入会金30,000円、月18,000円、税別)
GFC設立の目的は、システム名「半助君」のサービスを活用し、その経済効果の一部を社会貢献に提供するとともに、自身の成長にも貢献することである。従って、月会費のうち、1,500円はハートリーフ協会に寄付されるとともに、会員は、利益の10%をハートリーフ協会に寄付することが原則となっている。2010年度には、外国為替証拠金取引(FX)の自動トレードシステム利用者の会員募集を開始する予定にしている。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
 
 
 
日経225
204
3,019
4,973
FX
0
867
5,127
204
3,886
10,100

(3)スタイレックエンタープライズUSA社の事業
2009年10月を目処に、アメリカにおいて、SP500先物取引の自動トレードシステムの利用者の会員募集を開始する。その会の設立の目的等は、グリーンファーストクラブと同様の予定。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
76
1,488
3,360

(4)日本ハートリーフ協会の植林受託事業
社団法人日本ハートリーフ協会(JHLA)は、企業や個人の寄付や、その活動を支援する会員の寄付により、主にブラジルにおいて早成桐の植林を進めること及びその他の社会貢献活動を目的としている協会である。
(株)エコインデックスは、その協会の活動を支える主要メンバーの一員であるが、早成桐の一種であるスーパーポローニアをその主力商品として有しているため、ブラジルでの植林を一括受注している。
ブラジルでの植林地は、アマゾン川上流域のマッドグロッソ州クラーロ市近郊、及び下流域のベレン近郊、そしてサンパウロ近郊の3箇所である。JHLAに集まる寄付総額は、(株)エコインデックスのGFC会員の増加や、提携する企業からの寄付、及び協会自体の推進委員の活動により、徐々に増加する予定である。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
297
1,662
4,141

(5)インドネシア植林プロジェクト
インドネシアのファンドとの合弁で現地法人を設立し、「スーパーポローニア植林プロジェクト」を進める計画である。1ブロック=100haにスーパーポローニアを45,000本植林する予定で、4ブロックで1ユニットとする。2009年は、3ユニットの植林に着手する予定であり、今後、苗を大量生産するために、そのなかの1ブロックを育苗所とする。すでに、ファンドとの覚書は締結されている。毎年9月に次年度の植林ユニット数を決定するが、事業計画では、2010年に5ユニット、2011年に10ユニットの植林を予算化している。現在、インドネシアでのこの計画に参画を望む他のファンドからの要請もきており、苗の生産体制が整えば、この数字を超える植林規模になる可能性もある。インドネシア以外にも、日本以外でのスーパーポローニアの植林に関する引き合いはいくつかきているが、現時点で予算化はしていない。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
植林ユニット数
3
5
10
ナーサリー
1
1
2
植林ブロック
11
19
38
収入予測
9,714
22,958
51,784

(6)その他環境関係事業
一つは、日本国内におけるスーパーポローニア植林事業である。主に苗を販売する形となるケースが多い。これは規模は小さいながらも、引き合いがいくつかあり、すでに実施したケースもある。もう一つは、ガラスコーティングの代理店事業である。これは、ビルや家屋の窓の内側に、透明の断熱塗料を塗ることにより、空調にかかるコストを削減し、ひいてはCO2の排出量を抑えることを目的とした事業である。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
植林事業収入
59
72
72
ガラスコーティング
25
36
42
収入予測
84
108
114

(7)グリーンシップ販売事業
グリーンシップとは、温暖化防止のため、スーパーポローニアを植林し、5年間育成し、6年目に成木を販売した売上から伐採・販売費を控除した金額を購入者に還元するという商品であり、3本1セットで65,000円(約$650)で販売してきた。(植林地はオーストラリア)
2008年度までの、(株)スタイレックエンタープライズのMLM事業では、スタートキットの1商品としていたが、それ単体でも一般に販売してきた(株)スタイレックエンタープライズでは、約35,000人のサポーターにグリーンシップを販売する権利を与えており、これを販売することが、報酬の一部の獲得条件にしているが、これは今後も継続される。2009年度より、植林地をマレーシアに移し、5本65,000円(税別)で販売を再開したが、植林地については、今後インドネシアに変更する可能性もある。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
1,073
845
1,099

(8)更新料収入
(株)エコインデックスの代理店と(株)スタイレックエンタープライズのサポーターの権利は、いずれも有効期間が1年となっており、1年毎に権利の更新を行う。更新をしない場合、休会扱いとなり、休会期間中は、それぞれの報酬を受け取ることができない。更新料は、(株)エコインデックスが6,300円(税込)、(株)スタイレックエンタープライズは10,500円(税込)であったが、2009年6月以降5,250円に改定。
また、(株)エコインデックスでは、継続的報酬を一定の条件を満たした代理店に対して支払うことを約しているが、2009年5月に今後とも代理店の権利を継続するか、SHIの株式と引き換えに代理店の報酬を受ける権利と交換するか(持株会員となるか)の選択をしてもらうこととした。本計画では、代理店の権利を継続する者が全体の1/3で、その他は持株会員に移行する前提で予算化している。そのため、報酬原資も前年の経常利益の約50%から、その1/3に削減されている。以上のことから、更新料収入は減少するとしている。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
856
500
450

(9)スタイレック継続事業
これまで記載した事業項目に該当しないが、(旧)スタイレック時代から継承されている細かな事業をここに集約した。事業内容としては、通販事業(港南商店街)、(株)スタイレックエンタープライズとの合併後は内部取引となる業務受委託関係、その他の事業である。本計画上は、(株)スタイレックエンタープライズと(株)エコインデックスとの合併は、3月末の決算を基準とし、4月以降は、内部取引を相殺した予算となっている。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
35
54
54

(10)スタイレックエンタープライズ継続事業
これまで記載した事業項目に該当しないが、スタイレックエンタープライズ社時代から継承されている細かな事業をここに集約した。継続する事業としては、雑収入的なものと、サポーター契約解約による業務受託料の戻し、及びサポーターの権利の譲渡手続手数料等である。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
11
-48
-60

(11)SHI Corp.関係事業
SHIは持株会社であるため、売上は発生しない。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
0
0
0

売上合計
以上、現時点で予測される収入の合計は、以下のとおり。

単位:$1,000($1=¥100換算)

年度
2009
2010
2011
収入予測
12,520
31,902
71,910




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